皆さんこんにちは。
東京空色へようこそ。
ご訪問ありがとうございます。
今回は、やくいっけん(←HN。約一間(やくいっけん)、背丈がそれくらい)が、アウトカムにこだわっていきたい件、お届けいたします。
アウトカムにこだわる
「アウトカム」についてAIさんに聞いてみた。
「アウトカム」とは、一般的に「結果」や「成果」を意味する言葉です。ビジネスや医療、介護など、様々な分野で使われます。具体的には、ある施策や活動の結果として得られる、最終的な目標達成状況や、個人や組織に生じる変化を指します。
とのことで。
大前提として、当社は短期入所サービスであって。利用される期間に長い短いはありつつも、あくまで一時的なお預かりとして、どんなサービスをご提供できるか?が、激しく問われてると勝手に解釈。どちらかというと、緊急入所はじめ地元の福祉サービスで受け止めきれないケースへの対応・入所が多い中で、私たちのミッションはむしろ、
ここで、整う。
ここから、社会につながる。
といった価値創出こそが真髄であり、ここ東京空色での支援を経て、自宅であれGHであれなんであれ、元の生活に戻れるよういかに整えていけるか?が超絶重要課題な訳です。東京空色にいらっしゃった時よりも良い状態でお戻りいただく、あるいは、ご本人やご家族が望まれるような形で地域生活へ移行いただく、コレこそが私たちの使命であり、そこに対して矜持を持って取り組んでいきたい。
だからこそ、
当社での支援プロセスはもとより、その結果や、もしかすると効果といった表現になるかもしれませんが、どんだけ整ったのよ?的なところを、アウトカム的な形で見える化、それは可能であれば定量化して、親御さん含め相談員さんや行政など関係者の皆さんとコミュニケーションしていく必要があると考えてます。
なので、
アウトカム評価指標としていろんなところへ情報を探しに行ってきたのですが、、でも、、いわゆる、コロロメソッドにドンピシャなアセスメントツールってなかなか無くて、、、
だったら、自分たちで開発しようぜってことで、心は熱く頭は冷静に、自分たちが評価指標を開発する意味や受け手への印象含めて冷静に見極めながら、それでも一度作ってみようということでフィーチャーしたのが、やっぱり避けて通れない
バーセルインデックス!!
これもAIさんに聞いてみた。
バーセルインデックス(Barthel Index, BI)とは、日常生活動作(ADL)の自立度を評価するための指標です。病院や介護施設で、患者や利用者のADLレベルを数値化し、客観的に把握するために用いられます。10項目を評価し、合計100点満点で採点されます。
とのことで、
実物はこんな感じ。

簡単にいうと、食事や歩行、着替えなどの日常生活動作を評価するための尺度で。メイドインアメリカ!医師のマホニーさんと理学療法士のバーセルさんによって提唱されました。バーセルインデックスの名前は理学療法士のバーセルさんからつけられたんすね。
今では、国際的なADL(Activities of Daily Living)評価基準となっていて、病院とか介護とかでは医師や看護師だけでなく、理学療法士や作業療法士、機能訓練指導員さんなどが評価してます。「どの程度回復したか」を判断する際に有効な指標とされてますよね。
ま、コロロメソッドは利用者様の意識レベルの状態が身体面・行動面にどう表れるか?を見ていく訳でADL評価のバーセルと親和性は高いのでは!!??なんなら、これを使わない手は無い!とのことで、議論を開始した次第であります。

論点としては
・コロロメソッドにおける支援者の目線をちゃんと入れようよと。コロロメソッドを通じて意識レベルが上がる、行動リズムが整うことにより、それはADL面の変化を生み出すはずだから、それを見ていこう。
・バーセルインデックスのようにさまざまな場面を切り出すと際限なくなるから、絞った方がほうがいいんじゃないか。なんなら、基本姿勢や歩行、待機時間など基本的なところを見ていく方がいいのでは??
・評価者の目線あわせがすごく難しい。なにをもって自立とするのか。そうかんがえると、できるかぎり数値で表現した方がいいんじゃないか。
などなど、要は、項目をコロロメソッドの動きに合わせるってことと、評価方法、この2点をどうするか?という話です。

▲毎週のコロロMTGでの議論の様子。アウトカム重視は分かる。でも、それを具体的に評価ツールとして落とし込むとなると、、、結構大変だ。。。
ここで一応お断りをさせていただきますが、今回のアウトカム指標開発の目的は、
①支援の結果や効果を定量的に把握すること
②ご家族はじめ相談員さんや行政の皆さんとココでの支援の進捗を具体的に共有させていただくこと
の2点だと考えております。なので、医療的に正しいかとか、作業療法的にどうなの?ではないので、そこはご理解をおねがいします。
ということで、、
約2か月くらいの議論を
経て~
経て~
、、ようやく完成してきたのがコチラ!

▲ほぼほぼ完成系に近いバーセルインデックス東京空色コロロバージョン!
個人的にはかなりの自信作。とてもシンプルにまとまってきたかと思います。利用者様の意識レベルの状態が身体面・行動面にどう表れるか?という視点や、コロロ支援者が見るべき視点を掛け合わせながら、できるかぎり引き算思考で組み立てました。
こちら、例えば、3か月ごとに当社の作業療法士さんや看護師、介護福祉士さんなど有資格者の皆さんにチェックをいただき、親御さんや相談員さんはじめ皆さまと共有して参りたいと考えてます。
こちら、完成次第、リリースさせていただきます。是非ご期待くださいませ。
ここで、整う。ここから、社会につながる。
ここ東京空色での支援を経て、自宅であれGHであれなんであれ、元の生活に戻れるよういかに整えていけるか?を重要課題として、東京空色にいらっしゃった時よりも良い状態でお戻りいただく、あるいは、ご本人やご家族が望まれるような形で地域生活へ移行いただくことを目指しつつ、その進捗を具体的なツールをもとに共有させていただきます。
次回は、コロロメソッドを通じた利用者様の変化についてお届けします。 是非ご期待くださいませ。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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