皆さんこんにちは。
東京空色へようこそ。
ご訪問ありがとうございます。
今回は、やくいっけん(←HN。約一間(やくいっけん)、背丈がそれくらい)が、東京空色Gの療育支援についてご紹介いたします。
療育
あの、、、一応ですね、私やくいっけん的にも今更感満載なのは重々承知の助でございまして、、、それでもなんでも、今、ココへきて療育がアツい!!!と、、メガホン片手に絶叫させていただきたい現在地、療育。東京空色Gとしても、今、このタイミングでもなんでも断固たる決意で療育支援を強化してまいります。

いや、日本における療育の歴史、もっというと、そもそも「療育」という言葉は、1942年に高木憲次氏によって提唱され、主に肢体不自由児を対象に、医療や教育や職業訓練が統合された支援として始まった経緯があって。高木先生の言葉、「凡そ療護のあり方は狭義の医療のみにて満足すべきでなく、すべからく社会的生存能力を獲得するまで尽くすべきである。」というのは今でも重みを持って解釈実践すべき金字塔であります。そう、療育とは、その立ち上がりからして、社会へつなげていく営みであり支援であった訳で。
個人的には、療育と言うと児童向けという認識が強い中、大人向けの、それこそ、成人された障がい者の方々にこそ、もっと言うと、既存の普通の単に福祉やってます的なサービス事業者で受け止めきれない障がいをお持ちの方々にこそ!療育支援が必要だと考えてまして、、それもこれもすべて社会につなげていく営みそのものが療育だから、それがサービス提供側の責務でもあると考える次第。
障がい者の方々にこそ療育支援を。今だからこそ意義があるのではないか、そんな決意と現在地。
てな訳で、話を戻して、戦後は、1947年の児童福祉法の制定で障害児療育が法的に位置づけられ、全国に施設が整備されるようになっていった流れ。かなり端折りますが、今では、それこそ児童発達支援や放課後等デイサービスなど障害福祉サービスとしてお馴染みのものがありつつ、療育自体は、幅広い概念でもあり、技術的なところで言うと、感覚統合療法だとか、ABAだとかSSTだとか!さまざまなアプローチがある訳です。
そんな、いろいろあるぞ感満載の中で、まず、当社として取り組んでいくのは、
コロロメソッド!
コグトレ!!
この2本であります。追っかけでABAやSST等のメソッドも採り入れていきたい。
実は、コロロメソッドもコグトレも現場ではすでに導入開始しておりまして、オペレーション改善しながら、みんなで話し合いながら進めている最中。
今後、療育についてはシリーズ化し、私たち自身が学びながら実践しているその現場を、現在地をお届けしていきたいと思ってます。
今回は、そんな中で、コロロメソッドとコグトレの概要をご紹介。
まずは、コロロメソッドについて。
コロロメソッドとは、社会福祉法人コロロ学舎で実践されてる支援方法で、自閉症や広汎性発達障がい、強度行動障がい支援のために開発された支援方法(メソッド)です。

特に、集団支援に特徴があり、利用者様はいつも集団で歩行し生活するというもの。当社としては、昨年3月に施設見学でお邪魔させていただき、その理念や技法に深く共感し導入を決断した経緯があります。
昨年夏を通じて、コロロ学舎さんの現場で2泊3日の実地研修をさせていただき、コロロメソッドの一端を学ばせていただきました。

▲実地研修の1コマから。一緒に集団歩行しながら支援方法を手取り足取り教えていただきました。コロロ学舎のみなさま、本当にありがとうございました。
その後、社内で社員全員にコロロ療育理論研修を実施、今年の2月から現場での運用を少しずつ開始した次第です。

▲社内研修の様子。コロロ療育理論の素晴らしさは、脳の発達過程から紐解いて現場の支援実践につなげているところ、その一貫性であります。

▲現場で始まったコロロメソッドによる外出歩行の様子。利用者様の変化を日々感じられる素晴らしい取り組みです。
ということで、
コロロメソッドの実践と展開については、今後、1記事ずつ詳しくご紹介してまいります。
続けて、コグトレ!
コグトレとは、認知 +トレーニング(Cognitive +Training)の略称で、認知機能を強化するトレーニング。
ベストセラーになった「ケーキの切れない非行少年たち」でご存知のかたもいらっしゃるかと思いますが、立命館大学教授・児童精神科医である宮口幸治先生を筆頭として開発されたプログラムです。

▲現在、一般社団法人・日本COG-TR学会にて体系化された講習が実施されており、コグトレ関連の書籍も多数出版されております。

▲今年1月に、コグトレ初級編の講座に参加させていただき、コグトレの基礎を学びました。
それを元に、現場ではすでに導入開始され、今のところですが、土日にコグトレ教室が開講されるようになっております。


▲コグトレ教室の様子。やらされ感が出ないように関わり方や雰囲気を工夫しながら進めてます。
ということで、
コグトレの実践と展開についても、今後、1記事ずつ詳しくご紹介してまいります。
2025年7月の現在地としては、重度知的障がいの方々へ向けた支援としてコロロメソッドを、軽度知的障がいの方々にはコグトレを、ということでそれぞれプロジェクトチームを結成しみんなで話し合いながら導入を進めてます。

始めたばかりですが、コロロもゴグトレも利用者様の中には変化が出始めてる方もいて、現場としてもやりがいや支援の楽しさを感じられてます。
変化を起こしていくって楽しい!
療育ってスゴい!!
と言うことで、療育については今後も随時更新していきますので、是非お楽しみに!
最後までお読みいただきありがとうございました。
コチラの記事も是非!続きはコチラ↓で!
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
療育の可能性を追求したい方、私たちと一緒に働きませんか?
社会へつなげる支援をみんなで話し合いながら創り上げていく職場です。
つくば市の生活支援員募集:未経験でも大丈夫!待遇充実!生活支援員のお仕事ってこんなに楽しくてやりがいがあるんです♪
お気軽にお電話くださいませ♪以下フォームに入力送信でも大丈夫です。
つくば市の障がい者短期入居施設 東京空色
TEL:029-896-8081
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆