みなさん、こんにちは。
人事部のたまちゃんです。
新しい環境、新しい仲間、そして新しい挑戦。
そんなワクワクと少しの緊張が入り混じる瞬間に、私たちがまずお届けするのが「導入研修」です!
この研修、入社直後に受けていただくもので、
- 導入研修
- 虐待防止と身体拘束適正化のための研修
- 強度行動障害研修(基礎編)
の3部構成となってます。
今回はそんな「導入研修」について、受講者の感想と合わせてご紹介したいと思います!!
目次
導入研修①働く時のポイントや会社の沿革など
まずは、導入研修!!
働くにあたってポイントになるところ(第一章)、東京空色の沿革(第二章)などをギュッと凝縮してお伝えしています。
今回は特別に、研修資料の一部をお見せしたいと思います👏👏

👆こちらは導入研修1ページ目の内容。働くにあたってまず知っておいてほしいことをお伝えしてます。
事業所に配属時、まず確認しておいてもらいたいことは、ズバリ、「避難経路」と「消火器の設置場所」です!!
地震や火災など、自然災害はいつ起こるか分かりません。そんな非常時に、ご利用者様を安全に誘導するためには事前の備えが命を守るカギになります🔑 咄嗟の時にすぐに判断し、動けるよう、日ごろから確認しておくことが大切です!

👆導入研修資料2ページ目の内容。会社の行動指針である「正しく、仲良く、楽しく」の意味をお伝えするページです。
ポイントは「正しく、仲良く、楽しく」の順番。
ご利用者様に楽しく生活をしてもらうためには、まずは職員が楽しく働くことが重要。で、楽しく働くためには、チームワークや連携(仲良く)が大事。仲良く働くためには、そもそも一人ひとりが正しくあることが大事で、、正しくとは、挨拶をしっかりしましょうとか、ありがとうの気持ちを伝えようとか、人としての基本的な内容です。つまり、東京空色の行動指針は、利用者様に楽しく生活をしてもらうための方法を示してる訳です。
その上で、いきなり楽しく働こうとか仲良く働こう、ではなく、その前に、一番最初のスタートは一人ひとりの正しさがあるってことで。挨拶をしっかりできれば、その日、気持ちよく働けますし、仲良く働けるようになる、仲良く働ければ楽しくなる、それが結果的に利用者様に楽しく生活してもらうことにつながる、ということで、やっぱり順番が大事という話になるわけです。すみません、、人事としてこの辺りはかなり熱くなってしまうところでした。。

👆続けて、第二章では東京空色グループの歩んできた歴史や、挑戦、そしてこれから目指す未来について説明してます!また、障害福祉業界の状況も簡単にご説明しています!!
ご紹介した資料は一部になります!!
上記以外にも、社員としての心構えや支援員としてのルール、私たちに求められていることなどについても、導入研修でお伝えしてます。
導入研修②虐待防止と身体拘束適正化のための研修
導入研修が終わったら、次は「虐待防止と身体拘束適正化のための研修」です!!
この研修は、支援の現場で働く私たちにとって、非常に重要なテーマ。利用者の尊厳を守り、安心して過ごしていただくために、入社後すぐにこの研修を受講していただいています。
こちらも資料の一部をご紹介!!

👆虐待防止のために、分かりやすく知っておくべきこと、やるべきことをまとめてます。
- どういう方が虐待を受けやすいのか(現状認識)
- ご利用者様のことを知る
- 障害者虐待防止法(ルール)
を学んでいただきます。
④正しい支援方法に関しては、このあとに行う強度行動障害研修(基礎編)で学んでいきます!
感想
過去、受講された方の感想をお届けします📝
今回、虐待防止の研修を受け、利用者様と関わるうえで、自分のものさし・感覚・基準を押し付けないように関わりをすることが重要であると学びました。共同生活をすることで、人からの刺激に弱い方に対しては刺激を減らすこと、普段の自分たちの感覚で現場に入らないことが重要であると学びました。私は障害者施設で勤務をしたことがないため、利用者様と関わる上でどういった対応、声掛けをするべきか不安でしたが、今回の受講で今後ご利用者様と関わる上での貴重な情報を学ばせていただきました。(看護師Tさん 一部抜粋)
障害者虐待の現状として障害者施設で多く発生しており、被虐待者も知的障害や精神障害をお持ちの利用者様が多くを占めていることを知り、とても驚いた。不穏に対して、拘束すること、必要以上に薬を使って抑えつけてしまうことは簡単かもしれないが、まずは不穏になった理由を話を傾聴したり、適切に寄り添うことで、利用者様の立場になって考え、本当に必要な支援や服薬調整をすることが大切だと分かった。
障害がある利用者様が当たり前に何でも出来る、1回で言われたことを理解できると思うことや、何回言っても分からないと怒ったりイライラするのではなく、まずはどうすれば分かってもらえるか工夫をして、適切に対応し、自分が虐待をする側とならないようにすることが大切と感じた。(看護師Mさん 一部抜粋)
虐待、身体拘束については何度も学んでいる内容ですが、学ぶたびに意識して支援していこうという意識になります。支援者、・使用者による虐待は、特に気持ちに余裕がないときに起きやすくなると思うので、利用者様のことを知ることに加え、すぐに報告、連絡、相談ができるような人間関係も大切であると改めて感じました。(支援員Mさん 一部抜粋)
虐待発生の要因は職場の雰囲気、人間関係など様々な要因があり、職場環境の大切さや支援者側の相談しやすい環境づくりが不可欠であること、又虐待の定義や種類、そして具体的な事例について学び、特に支援者側のストレスが虐待につながる可能性があることを知りました。研修で得たことを活かし、利用者様が安心して生活できるようケアを心がけていきたいと思う。(支援員Uさん 一部抜粋)
感想を共有してくださった皆様、ありがとうございました!!
導入研修③強度行動障害研修 基礎編
導入研修の最後は「強度行動障害研修 基礎編」になります!!
こちらの研修では、強度行動障害ってなに??というところから学びます。
そして、支援に必要な適切な知識・理解・支援員としての姿勢を身に着けていきます。

👆研修資料の一部から抜粋。
強度行動障害を持つ方は、日常生活の中で強い不安や混乱を抱え、ときに自傷や他傷といった行動で思いを表現することがあります。その行動だけを見て、「困った人」と捉えるのは、はたして正解なのでしょうか・・・?
私たち支援員に求められているのは、目に見える行動の奥にある感情や背景に気づくことです!
行動の奥にある【伝えたいこと】に気づいたときに、我々支援者の視点は自然と変わっていきます。
そしてそのまなざしが、本人にとっての「安心」や「信頼」につながっていくのではないでしょうか。
感想
こちらの研修の感想も一部ご紹介したいと思います!!
強度行動障害について考えを改める機会となりました。今まで強度行動障害は特性という考えでいました。しかし、実際は激しい行動をするというのは、その方にとっては感情表現の一つであり、予防、軽減ができるのだと学びました。このことから、自傷、他害をする前には本人に変化があると思うので、そういった変化の早期発見、適切な支援ができるよう励んでいきたいと思います。(支援員Oさん 一部抜粋)
強度行動障害とは “障害” という言葉はついていても、その人が持つ元々の障害ではなく、本人の状態や周囲の環境によって引き起こされる状態のことを示すと学んだ。自分たちの対応や環境の変化1つについても、障害のある人からすると不安や緊張を引き起こしてしまい、そこから逃げたい、気持ちを伝えたい、自分の不安に気付いてほしいことから、方法がわからずに出てしまう自傷行為、他害行為、こだわり、破壊、異食、多動、不眠などの行動だと分かった。何か一つやるにしても、障害のある人の目線になって考え、わかりやすく物事を伝えていくことが大切と感じた。(看護師Mさん 一部抜粋)
本人が抱えている不安や恐怖、どう伝えて良いか分からない苦しさから大声や物を壊したり、自傷や他害など様々な行動として現れる、ということを学びました。さらには、さまざまな利用者様の「特性」があることを知り、理解を深め、寄り添うことが必要と感じました。過度に優しくしてしまうと、依存させてしまったり、見極めが難しいことも学びました。(支援員Tさん 一部抜粋)
私たち支援者は、私たちの理解や配慮によって、強度行動障害の状態にならないように予防することができ、既に現れている強度行動障害を軽減できるということ。そして社会参加を進めることが出来るということ。自身の関りでどんどん改善したり、悪化したりするため、注意して関わっていく必要があると学ぶことが出来ました。
強度行動障害の支援として、自閉症をもとに障害特性を理解すること、特性に合わせた環境支援、チームで情報共有することが重要であると学びました。強度行動障害と自閉症は関連性が高いため、強度行動障害への支援を学びつつ、自閉症の理解を深めていきたいと思います。(看護師Tさん 一部抜粋)
感想を共有して下さった皆様、ありがとうございました!!
まとめ
みなさま、いかがでしたでしょうか??
今回は、新入職員に向けた「導入研修」についてご紹介させていただきました!!
障害福祉の分野に興味あるけど、未経験だし大丈夫かな・・・?という方!
安心してください!! 当社では様々な研修を通して、あなたの実現したい想いをサポートしています。
かくいう私も、全くの未経験でこの分野に飛び込みました(*ノωノ)
誰でも最初は未経験。だからこそ、学びも感動もたくさんあります!
少しでも当社に興味を持っていただけますと幸いです。
ぜひ、私たちと一緒に歩んでみませんか??
それでは、次回の更新をお楽しみに!!
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