みなさん、こんにちは!
東京空色へようこそ。
ご来訪ありがとうございます。
今回は、職員会議の様子を、「約一間」(←「やくいっけん」とお呼びください)がお届けいたします。
当社では、隔週で職員会議を開催しています。
入所者様の状況はもちろんのこと、日々の業務課題や改善策を話し合っています。
今回は、その中から議題の一つをご紹介。
業務割振り表集計結果とルール案の討議
施設内の支援内容には、
リビングでの見守り、食事介助、清掃、入浴、通院、お買い物、散歩などがあります。
こうした支援内容には、
- 体力的に重いものもあれば軽いものもある
- 重要度的に高いものもあれば(相対的に)低いものもある。
いろいろです。
そんななかで、
- いつも大変な支援内容を担当しているスタッフと
- いつも(相対的に)軽度な支援内容を担当しているスタッフが分れてきます。
もちろん、
スタッフ一人ひとりの希望や適性を見ながら割振りをしているのですが、
会社としては、できるかぎり均等に割り振っていく必要があると思っています。
そこで、
今回、支援内容割振り表を作成し、
日々、だれがどんな支援を担当したのか記録をつけるようにしました。
そして、その日々の記録を1ヶ月分集計し、
どれくらいバラツキが発生しているのか、数値で確認してみたのです。
それは、
支援内容別ポイント×支援回数÷出勤日数
という形で表現。
「支援内容別ポイント」は、10段階評価。
- 5を平均とし
- 6以上であれば「大変」または「重要」
- 4以下であれば「軽度」
で、
- リビングでの見守り・・・5
- 入浴・・・10
- 食事介助・・・3
等
(数値はあくまでイメージです)
これをもとに、
スタッフ別に1ヶ月の結果を集計。
その結果は、、、、
支援内容の負担度合い
その格差は、、
約3倍!
(゜Д゜)、、、マジカー
驚きの結果が出てきました。
ともすれば、日々の支援内容なので、仕事として(ある意味)当たり前の感覚でいたのですが、改めて数値化してみるとビックリでした。
ということで、
今回、みんなで現状認識を行い、
その上で、、、
・一人ひとりの希望や適性をもとに、できるだけ均等になるように割振りをすること
・人数に余裕がある場合、体力的に大変だと思われる「午前お風呂場清掃→午後入浴」の割振りは避けること
・業務変更があった場合、その旨を必ず記入する。何時から業務変更したのか、何時まで業務を割り当てたのかも記入すること。
といった内容を共有しました。
今後も、
公平な割振り、働きやすい職場環境の実現へ向けて
日々の入力、記録、集計、検証、改善を継続していきたいと思います。
まとめ
当社では、隔週で職員会議を開催し、
入所者様の状況はもちろんのこと、日々の業務課題や改善策を話し合っています。
今回ご紹介させていただいた「業務割振り表集計結果とルール案の討議」。
普段当たり前だと思っていることを、数値で検証し改善していくことの重要性を再認識致しました。
この取り組みは今後も継続して、よりよい職場づくりに繋げていきたいと考えてます。
働きやすい、働きがいのある職場の実現を目指して。
次回の更新をお楽しみに!
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